現場の自立化と探索的働き方が、現場の生産性を飛躍的に高める

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仕事の生産性について、あなたは現状に満足しているだろうか。

既に90点なら、今していることを継続していけばいい。
今のプロセスを更に洗練させよう。作業のムダをなくして、作業の精度も高めれば、満点に近づくだろう。

もし人に作業を任せているなら、もう少し細かくチェックしたり、指導したりすることで、作業者のアウトプットを最大化しよう。既存プロセスを基準に、もうちょっと進め方を徹底すれば、落としているポイントを獲得できる。後10点だ。

一方、あなたが現場の作業の仕方や生産性について、20点とか30点というなら、やり方を変えないといけない。今のまま続けても、どれだけ作業精度を高めても、せいぜい35点~40点だ。
そもそものやり方に課題があるはずだ。

現在の状況について痛みを感じているなら、現状を変えるモチベーションは大きいはずだ。
直ぐにでも、そして、大きく改善を望んでいるだろう。

大きな変化は、既存の方法を微修正しても達成できない。
大きく変えるには、本質的な行動の変化を伴う。

抜本的に、全てのやり方を見直さないと始まらない。
今の成果を倍増したい、4倍にしたいとなると、全く違う思考回路が必要になる。

そこで、アジャイル的な発想だ。

アジャイルの一つの特徴として、自立したチームが挙げられる。
自立したチームは、自分で考えて行動する。進んで行動し、自らの結果を真摯に捉える。
結果が芳しくなければ、何が原因なのか、どう変えることで改善できるのかを考える。

今ある進め方を見直すのは、管理者でなく現場である。

では、現場が自立して考え、行動していくためには何が必要なのか?

現場に任せることである。

口うるさく指導すると、組織のヒエラルキーがあるから、現場は言われたとおりにしようとする。
現場が率先して行動するためには、口出ししてはいけない。現場に任せる。

今のやり方なら、上司であるあなたが精通しているだろう。
だが、そもそも今のやり方で満足度が低いんだから、新しい仕組みを作るのである。そして、新たな仕組みを導入するには、多くの人の知恵と協力が必要になる。
だから、現場に積極的に関わってもらい、現場主体の作業体制を構築する。現場が作業しやすいように環境をつくるのである。

マネジメントは、どうなりたいかを明確に伝えたら、あとは現場をとことん支援する。顧客と作業を1番知っている人間に任せる。

既存のプロセスのままだと生産性200%とか400%はムリだから、現場が中心になっていろいろ実験していく必要がある。
顧客に1番近い現場が、顧客価値の視点で、満足度の高いアウトプットを出すために働き方をチューニングしていく。現場主義である。

マネジメントは現場に働きやすい環境を与え、必要な支援をしよう。

管理者視点は無用だ。管理者は、既存路線で考え、管理のしやすい視点で作業者をコントロールするプロセスを作ってしまう。毎週金曜日、何時何分に、所定のフォーマットで、所定のルールに沿って報告書を提出すること。。。
知らず知らずに、現場のやる気と行動力にブレーキをかけている。

生産性を圧倒的に上げるには、マネジメントによる管理ではなく現場による自立した働き方だ。
そのための鍵は、マネジメントから現場への信頼である。
あなたのルールで部下を仕切るのではなく、現場を信頼して任せる。

成果を400%アップするための打ち手は、次の3つだ。

① 求める成果を明確に伝える。求める成果が現場の目指す共通ゴールになる。ゴールがチームメンバーのベクトルを合わせ、作業者同士の同期をとる。どう実現するかは現場だが、何を実現するかはマネジメントだ。マネジメントはビジョンと目的を明快に、そして具体的に伝えないといけない。

② 安定した雇用と経済的基盤。作業内容や段取りの最適化の道のりは長い。今までの慣れ親しんだプロセスと決別することになる。探索しながら試行錯誤を繰り返すことになる。最終的な成功のために小さな失敗を繰り返すことになる。だから、それを非難されて雇用や給料に影響があると、安心して変化と向き合えない。実験歓迎なムードを作らないといけない。雇用と経済的基盤の安心感なくして変化は加速しない。

③ コーチング。変化が大きくなると、先行きも透明になる。知らないことも多くなる。だから、コーチングが必要になる。
既存路線に囚われない、ゼロベース思考が必要だし、探索的働き方も必要だ。行動の結果としてでてくる事実を研究する分析力も必要だし、事実に基づく客観的な判断力も求められる。
気軽に相談したり、多角的に気づきを与えてくれるコーチの存在は不可欠だ。

成果を400%アップするには、一に信頼、二に信頼、三に信頼だ。

ビジョンとゴールを伝えたら、現場に任せる。
現場が積極的に探索しながら向上していく環境を整えて、信頼できるコーチを入れて支援する。
現場は活気づくし、みるみる成果がでてくる。

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