時間は長さじゃなくて濃さである

当たり前ですが、1日は24時間です。これは万人共通です。時間をあげたりもらったりすることもできません。時間の長さは固定です。変えられるのは時間の濃さだけです。

「あっという間だった」「まだ〇〇時なの?」は時間の濃さの違いによります。実際の時間は短くなったり長くなったりしません。

成果を出すにはある程度の時間は必要ですが、重要なのは濃さです。時間濃度の高さと時間の長さが揃ってこそ、すばらしい成果がうまれます。

時間濃度は勝手には高まりません。時間濃度を高めるには集中力が必要です。集中は興味関心から得られるだけでなく、制約からも得られます。本当はもっと時間が欲しいのに、時間に限りがある時に集中力がアップします。ですから、スプリントやイテレーションはちょっとタイトだと感じる期間がちょうどいいのです。安心できる期間では薄まってしまいます。

時間は長さではありません。濃さを伴った時間です。

スクラムでは時間的な制約により濃い時間をつくり、その濃い時間をインクリメンタルに費やすことで大きな成果をつくります。