アジャイル(スクラム)に「幸福度を測る」があります。
これは「チームの幸福度」と「チームのパフォーマンス」に密接な関係があるからです。
- 幸福な営業マンは、そうでない営業マンより多く売る
- 幸福な社長は、そうでない社長より短時間に正しい判断ができる
- 幸福な医者は、そうでない医者より手術の成功率が高い
幸福であることは、もの(価値)づくりにおいて重要な要素なのです。
多くの人はリアクティブに幸福だと感じます。自分やチームに起こってくることに対して反応します。
幸福であることを外にコントロールされるのはもったいないことです。幸福とは自分の心で感じることです。自分の心の持ち方次第で幸福になれるのです。
幸福になるひとつの方法は些細なことでも喜べることです。例えば、朝起きて、家族が元気なら嬉しい。雨模様でも、外に出て降っていなければ嬉しい。電車で席に座れて嬉しい。席を譲って感謝されて嬉しい。なんでもかまいません。
なかなか見つからない大変な時、私は吸っても吸っても目の前に酸素がたっぷりあることに感謝するようにしています。空気がタダで吸い放題なのです!
嬉しいことを積極的に探していく。プロアクティブに幸福であることを選ぶ。そして幸福なパワーをものづくりに込めていく。
幸福であることは、私たちの意思です。