プロジェクトの前提条件は明文化しておきたいものです。
新たにプロジェクトを始める際に、スコープやスケジュールばかりが気になって、前提条件や制約条件が一切書かれていないプロジェクト憲章を目にすることがあります。同じテーマやドメインなら逐一書いていられないというのが本音かもしれません。それでもプロジェクトは独自性のあるものですから、前提条件は明文化するとよいです。
- 協力会社の人員がプロジェクト期間中予定通り稼働できること
- 原材料が同じ価格で調達できること。各種ソフトウェアやツールが現状と同じ費用でつかえること(特に外貨で調達している場合)
- リーガル上、環境上の規制に変更がないこと。コンプライアンス上の大きな変更がないこと
- 競合やマーケットの状況が大きく変わらないこと
- ユーザーレビューや社内(グループ)承認がタイムリーに行われること
前提条件が崩れるとプロジェクトのリスクになります。 やばいことは明文化しておきます。
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