A/Bテストは二つのバージョンを用意して、どちらが優れているかを判断するテストです。変数がAまたはBの二つから選ばせるシンプルなテストです。 アプリやウェブサイトのデザインやマーケティングキャンペーンなどで使われます。
- 犬か猫か
- 赤か青か
- 〇か□か
- 文字か数字か
- 日本語か英語(アルファベット)か
2者択一のシンプルなテストですので、ほかの変数もある場合、何回も繰り返します。例えば、赤か青かで青の方がコンバージョンがよかった場合、次は青と緑で比較します。
同色系でA/Bテストを繰り返すケースもありますし、色は青にして、次は文字タイプやフォントサイズでテストするケースもあります。
青色の11ポイントと赤色の9ポイントの比較では変数が多すぎで複雑になります。どの要素が影響を与えているのかわかりにくくなります。変数はひとつにして、シンプルなA/Bテストを繰り返すことで洞察を深めます。