AIはユーザー体験をつくるプロダクト・サポーター

2025, AI, コンセプト・考え方, プロダクト コメントを残す

従来のプロダクトは、

  • 機能を増やす
  • 速くする
  • 安くする

といった「足し算」で進化してきました。

AIが入ることで起きた変化は、
👉 「人の意思決定や体験そのものを変えられる」
という点です。

たとえば：

  • 選択肢を“提示”するプロダクト
  • 状況を“予測”するプロダクト
  • ユーザーの意図を“理解”するプロダクト

AIは裏側でユーザーの「楽になった」「しっくりきた」をつくります。
それが良いAIプロダクトです。

良いAIプロダクトの共通点

AIを使って失敗するプロダクトには共通点があります。
「AIができること」から設計してしまうことです。

逆に、うまくいくプロダクトは次の順番で考えます。

  1. 誰の、どんな困りごとを解くのか
  2. 人がやると面倒・曖昧・属人的な部分はどこか
  3. そこにAIを“そっと”差し込めないか

ポイントは
👉 AIを前面に出さないこと

ユーザーは「AIすごい！」ではなく「これ、使いやすい」と言ってくれる方が成功です。

AI時代のプロダクトは「共創」

AIは完璧ではありません。
だからこそ、良いプロダクトは

  • 人が補い
  • 人が最終判断し
  • 人が責任を持つ

設計になっています。

AI × 人は対立ではなく、共創です！