アジャイルで価値を届けるポイント 1番旨い一口はどこか

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アジャイルでは肉から喰らう。

フルコースは満足感が高い。丁寧に一品ずつサーブされるから、目の前の料理に集中できる。
温かい料理は温かいうちに、冷たい料理は冷たいうちに、ベストの状態でいただける。

だが、フルコースは重量級だ。
いただくのも時間がかかるが、作るのはなおさらだ。料理する段取りを考えて、計画して、調理する。品数が多いから料理の依存関係も多いし、正にガントチャートが必要なのではないか。

フルコースはこんな感じで進んでいく。

  • オードブル
  • サラダ
  • スープ
  • 魚料理
  • シャーベット
  • 肉料理
  • チーズ
  • フルーツ
  • デザート
  • コーヒー
  • プチフール

書くだけで大変である。
これらの料理を順序を間違えず、正しいテーブルに流れるように届けるのだから恐れ入る。
チーム内の緻密な連携と、ジャストインタイムのコラボレーションが不可欠だ。

アジャイルでは、肉料理からいただく

なぜならこれがクライマックスだからだ。色気もへったくれもないが、最大の価値を最初に持ってくる。
肉料理をいただいて、まだ空腹であれば、次の皿を選ぶことになる。魚料理を頼むのか、ジューシーなー肉料理の後は濃厚なチーズと赤ワインを楽しむのか、さっぱりフルーツとデザートがいいのかは客(プロダクトオーナー)が決める。

もしお肉だけで満足なら、それで完了だ。他の料理は作らなくていい。

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二八(にっぱち)の法則をご存じだろうか。

由来はイタリアの経済学者パレートだ。
彼は、地域の富の80%が地域住民の20%未満に集中していることを発見した。その後、品質管理で有名なジュラン博士が法則化して「パレートの法則」と名付けたのが始まりだ。

プロダクトにおいて、最重要な機能は全体の20%に過ぎない。そしてこの2割の機能を速やかに届けることで、80%のニーズに応える。
ボーリングと同じで、センターピンから狙っていく。一投で最大価値を獲得することを考えるのだ。

ホテルのビジネスランチも同じコンセプトである。最初にスープかサラダがでてきて、いきなりメインのお肉だ。後はデザートとコーヒーでおしまい。品数やコストを抑えながら、満足度は高い。50分で最大の満足度を目指した仕組みといえる。

これがフルサイズのフルコースだと、空腹状態でオフィスに戻ることになる。。。

最大価値の製品・サービスを最短の時間で届ける。

プロダクトマネジメントの要諦は、「肉から取りかかる」ことである。

その後、顧客ニーズにあわせて、魚なのか、チーズなのか、デザートなのか決めればいい。

アジャイルでやってみた。ウォーターフォールしか知らなかった僕らSIerのスクラム日記

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